遺言の種類

遺言にはさまざまなタイプのものがあります。
もっとも簡便に作ることが出来るのが、
自筆証書遺言です。

これは、自筆(手書き)で全文を自書して、
日付、署名をして押印するという方式です。
遺言書の紙の種類にはルールはありませんので、
ノートやメモ帳などに書いていても、
民法第968条の全文自筆、日付などの
ルールを守る限りは、有効です。

自筆証書遺言を
作成するにあたってのポイントは、
作り方は非常に簡便ですが、
方式不備による
無効の可能性が高くなるという
デメリットが高くなる点があります。

遺言書作成に当たっては、
市役所の無料相談や行政書士・司法書士の
指導のもとで作成されることが
おすすめできます。
また、被相続人の死後に発見されないという
リスクもありえます。

一方で、手続き費用はかかりますが、
もっとも安心して作成することができるのが
公正証書遺言です。公正証書遺言は、
公証役場で公証人(裁判官等の実務経験が
30年程度ある人から任命されます)
に作成してもらうものですので、
内容や方式が法律に
違反するということはありません。

また、
公正証書遺言検索サービスがありますので、
遺言書を紛失するなどの危険もありません

その他、秘密証書遺言
特殊なものとして、危急時遺言があります。

これらの遺言の種類はいずれも
一長一短ではあるものの、
公正証書遺言がもっとも安心して
作成・利用することができるタイプの
遺言と言えます。遺言の作成は
公正証書がおすすめできます。

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